あなたは、「知識ジプシー」って聞いたことありますか?
何かと言うと、知識だけをたくさん取り入れてしまう状態です。
例えば、Aセミナーに出て学び、今度はBセミナーに出て学んで、みたいなのを繰り返してしまうことを言います。
つまり、実践をしないまま、インプットだけを続けてしまうことになるのです。
例えば、プールの泳ぎ方を学んでも、実際に泳がなければ上達しないですよね。
それと同じで、学び方ばかりに時間を注いでは上達しないのです。
つまり、「使わない知識は行動を止める」ということ。
実は、知識を溜め込みすぎると次の3つのデメリットがあります。
1、情報を浴びすぎて、考える時間が増える
2、さらに、決断力や判断力も鈍くなる
3、結果、行動スピードが遅くなり成果も遅れる
多くの人は、
「もっと、良い情報があるんじゃないか?」
「もっと、勉強しないとダメなんじゃないか?」などと考えがちです。
ただ、必要以上の知識に触れると、逆に悩み、迷い、行動することを避け、最終的に挫折してしまうのです。
そして、結果的に自分が望む成果を得ることができなくなります。
つまり、ある程度の知識を仕入れたら実際に行動を起こし、その答えが正しかったのかを確認・検証しなければ差分が見えません。
大切なのは、「知識+行動=結果(答え)」です。
よく、時間術で「PDCAを回そう」という話は、つまりそういうことにつながるわけです。
そのため、ある程度の知識を得たら、実践することを意識して一つひとつ実行していきましょう。