現実を変える方法として取り組むべき具体策3選

マインドセット

突然ですが、あなたは、こんなこと思ったことないですか?

・仕事だけでなく、時間、健康、家族、趣味も大事にしたい

・目標に向けた行動を続けたいのに、挫折してしまう

・自分ひとりの時間だってほんとうは持ちたい

・今の仕事は続けながら、新しい収入源を探している

・寝たはずなのに疲れが取れない

などなど、、

悩みの質は人それぞれでありますよね。

解決策として、「自分との時間を第一に考えること」です。

未来を変えるために、「少しずつで良いので、意図的に変えていくこと」です。

現実を変えていくためには、「現実を変えていくための時間を抑えること」が非常に重要です。

目の前のタスクに追われてしまうのも良くわかります。

僕も常にTODOリストがあります(笑)

ただ、未来を変えるための時間をきちんと押さえなければ、未来は一向に変わりません。

このページでは、「現実を変える方法として取り組むべき具体策3選」をご紹介していきます。

その1:未来の時間を先取りする

結論、現実を変えていくために必要なことは「未来の時間を先取りすること」です。

ピーター・ドラッカー教授の言葉で、次のようなものがあります。

成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする」です。

ピーター・ドラッカー

この言葉から読み取れることとして、大切なのは、手帳の空白スペースを埋めるのではなく、そのスペースを生み出すことにあります。

つまり、「時間を作ることから始めることが大切」ということです。

ここはすごく大事です。

なぜ私が個別コーチングにこだわるのか、この要素が大きく関わっています。

まずは、あなたのスケジュール帳を開き、空白スペースを見つけてみてくださいませ。

すべてはここから始まります。

その2:自分の夢・目標を定期的にチェックする

私たちは「忘れやすい生き物」だということを理解しておくことを忘れてはいけません。

心理学の一つに、「エビングハウスの忘却曲線」があります。

あなたは、この言葉をご存知でしょうか?

簡単に解説させていただくと、エビングハウスの忘却曲線とは、ドイツの心理学者である、ヘルマン・エビングハウス博士が、人間の長期記憶について研究し提唱された考え方です。

この研究では、「新しい物事を、人間がどれだけ記憶保持できているか」を実験しました。

その結果、私たち人間は、20分後には42%を忘れ(58%を記憶)、9時間後には64%も忘れ(44%を記憶)、1週間後には74%を忘れ(24%を記憶)という結果が発表されています。

この研究結果により、「人は学んだことを忘れやすい」ということがわかっています。

つまり、再び思い出すためには、定期的な振り返りをおこなうことが欠かせません。

人間の記憶はあいまいで、きちんと振り返りをおこなわないと、覚えたことを時間が経過するたびに忘れていくのです。

振り返り、復習の大切さがここにあります。

私の場合、自分の方向性を忘れないように手帳に書き綴ってあります。

以下は実際の画像です。

定期的に自分のことを見つめたり、進捗確認をしたりすることによって、忘れさせない仕組みを作ってあります。

大前提、人間は忘れる生き物です。

だからこそ、定期的に目標を振り返ったり、タスクを細分化させたりして、実行すべき項目を一つひとつ実行していくことが欠かせません。

その3:小さな積み重ねをおろそかにしない

例えば、TODOリストの中には面倒なこと、嫌なことが入っているかもしれません。

しかし、そのTODOリストを実行することで、未来がどうより良くなるのかをきちんと自己認識することが大切です

下の図をご覧ください。

物事はすべて右図のようにゆっくりと、拡大・成長していくようになっています。

すぐに結果が出るわけではありません。

唯一、私たちが時間に置いて、たった一つ、コントロールできることは、過去や未来ではなく「今この瞬間」しかありません。

そして、今この瞬間に何をするかで、未来が変わっていきます。

今の行動を積み重ねた結果、将来的に、新たな門出ができてくるのです。

人生に裏技はなく、地味にコツコツ行動した結果、あとから振り返ると、「あ〜あのとき頑張ったから今があるんだな」と思うようになります。

そのため、“今の積み重ね”がすごい重要です。

つまり、結局のところ過去でも未来でもなく、今が大事です。

変えられるのは、本当に今この瞬間しかありません。

しかも、自分が行動しなければ結果もついてきません。

そして、サボってたらあとでツケがきます(笑)

やることきちんとやって、行動して、積み上げていく。

コツコツ小さくでも良いので、積み上げることで将来的には良い結果を生むようになります。

人生に裏技はないので、今の積み重ねを大事に生きていきましょう!

まとめ

今回は、「現実を変える方法として取り組むべき具体策3選」として3つご紹介しました。

その1:未来の時間を先取りする

その2:自分の夢・目標を定期的にチェックする

その3:小さな積み重ねをおろそかにしない

私は凡人なので、これからも日々この3つを意識して、現実をしっかり具現化するためにコツコツ実行していきます。

今回の記事を参考にしつつ、あなたが今から出来るであろうアクションを、一つひとつ取り入れてみてください。

きっと1年後、さらにより良い人生が手に入るはずです。