あなたは、私たち人間が1日に思考する回数をご存知ですか?
ズバリ! その数、なんと約6万回と言われています。
このときに大切になってくるのが、時間の使い方と思考の使い方、つまり問いの質です。
思考するには、自分に投げかける問いが欠かせません。
そこで、この記事では私が実際に自分自身に投げかけている質問の例をご紹介します。
そもそもなぜ、問いの質が大事なのか?
結論として、考えたことが言葉となり、行動を作り、行動したことが結果を作るからです。
「考え→言葉→行動→結果」です。
そして、この考えを働かせてくれるのが、問いの質です。
昔、お世話になった方に、次のことを言われました。
『思っていること、言っていること、やっていること、これらを一致させなさい』と。
つまり、自分が考えていること・自分が言っていること・行動していることを一致させると結果が変わると言うことです。
思考力をあげるには、自分自身に対してどのような質問を投げかけるかで変わっていきます。
「言葉には力がある」と言う一文を聞いたことがあるのではないでしょうか。
そのため、問いの質を高めれば高めるほど、思考力がアップし、行動力も上げてくれます。
それに伴い、結果もついてきます。
「問いの質が人生を作る」と言うことを、あなたも聞いたことがあるかもしれません。
それだけ問いの質は大事であり、問いの質を高めるためには、言葉のチョイスも大事です。
自分に投げかける質問が上手くなると、次のようなメリットがあります。
メリット1:衝動的な行動に出なくなる
メリット2:自分と向き合うことができるため精神が安定する
メリット3:言い訳せずに、足下をしっかり固めて行動ができるようになる
他にもたくさんのメリットがあります。
以下の質問は、私が自分自身に投げかける質問の一例です。
1、この行動は資産・利益につながる行動になっているか?
2、自分が実現したい理想や夢につながる時間の使い方ができているか?
3、より良くするために「取り組むと良いこと」と「排除すべきこと」は何か?
あなたもご存知のとおり、「時間は私たちが平等に持っている資源」です。
その時間の使い方を、どのようにデザインするかで未来は変わっていきます。
そのため、「時間管理術・タイムマネジメント術」と「思考力を鍛えること」は大切なスキルです。
この2つは、一生使える財産スキルです。
以下の写真は、私の実際の手帳メモ欄に書いた「人生の目的」です。
このように「自分の人生をどうしたいのか?」を書き出してあるので、ブレることがありません。
ぜひ、毎日5分で良いので手帳やノートを開いて、一人会議をして書き出してみましょう。
毎日たった5分でも良いので、きちんと自分のことを振り返ることはとても大切な習慣の一つです。
もちろん、仮に1日できない日があっても「ダメだ、できなかった。」と落ち込まず、気にしないようにしましょう。
できない日があっても、また次の日からやれば問題ありません。
上記の3つの質問を参考にすることで、あなたの時間の使い方や行動を見直すきっかけの参考にしてみてください。
なお、メルマガ内では、さらに深掘りをして「時間の使い方」「行動習慣」などを見直したり改良したりするための情報をお届けしています。