人生において大切な8つのジャンルをバランスよく豊かにすること

ひとり会議

私は2009年に、世界No.1コーチのアンソニー・ロビンズがおこなっているUPWというセミナーに参加した経験があります。

当時のそのセミナーには約5000人が来場し、日本からの受講生は15人ほどで、私はその中の1人でした。

火渡りをしたり「Say Yes」とアンソニーが叫べば、みんなで「YES!」と返し、自身のエネルギーを高めるワークも多く、とても刺激の多い体験でした。

その中で「Wheel of Life」というものがありました。これは、「人生の6分野」を点検するワークでした。

具体的には、「仕事」「お金」「人間関係」「心/精神」「時間」「健康」です。

講座の中では、この6つのジャンルが紹介されていましたが、私は8つのジャンルを意識するようになりました。

8つのジャンルとは

私は手帳のフリースペースに8つのジャンルを書いて、定期的に読み返すようにしています。

私の場合は手書きで書き込んでいます。

  1. 健康
  2. 家族・恋人・友人などの人間関係
  3. お金・資産
  4. 時間
  5. 教養・知識・スキル
  6. メンタル・感情・心
  7. 趣味
  8. 社会貢献

書き出した項目を定期的にチェックするようにしています。

毎月必ず8つのジャンルをチェックすることを習慣にし、自分の現状と理想のチェックすることをオススメします。

進捗具合によって、何に、どれくらいの時間をかける必要があるのかを把握することができるのでとても良いです。

やりたいことを明確化する重要性

この8つのカテゴリーを書き出すことで得られるメリットは次のとおりです。

  • 自分の人生で何がやりたいのかを明確化ができる
  • 明確にすることで自分の現在地と行きたい目的地がわかる
  • 無駄な時間を過ごさなくなる
  • 自分が選んだ目標の達成がしやすくなる

などなど、書き出すことで得られるメリットがたくさんあります。

私自身、この人生の8分野を設定し、自分の理想とする人生を生きるように時間配分を変えてから行動しやすくなりました。

もしまだ8つのジャンルを書いたことがない方は、ぜひご自身の人生のテーマを決めて動かれてみてくださいね。

方向性が定まりやすくなって、余計なことに時間を費やさなくなるのでオススメです。

人生の目的も書き残しておくのもオススメ

私の場合は、「人生の目的を考える」というテーマを作って、次のことも書き綴ってあります。

・何のために生きるのか(=何をしたいのか)

・どんなことをしたいのか

・どんなスキルを磨きたいのか

・などなど

ゴールみたいなものを書いてあります。

こうやって書いておくと、気持ちの浮き沈みを防げますのでコツコツ物事を進めやすくなります。

他の人との比較することもありません。

あせっても良いことがないので、ゆっくりでも着実に進めるのが良いと考えるタイプです。